歯周病の検査の一つに、レントゲン検査があります。

レントゲン検査
1. デンタルレントゲン検査 
歯周病の検査では、歯の周りの歯槽骨の状態を知ることが求められます。
「咬翼法」と言われる撮影法法は、歯槽骨の吸収を把握するのに適した方法です。
ただし、歯頚部付近しか写らないので、重度の歯周病には不向きです。
口腔全体を撮影するには、デンタル14枚法、デンタル10枚法を用います。
2. パノラマレントゲン
口腔全体、顎関節などを総覧的に見るのに適しています。
鮮鋭度が落ちるので、デンタルレントゲンなどで再確認をする必要があります。
3. 歯科用CT (CBCT) 撮影法
歯周の状態を三次元的に知るのに適しています。
歯周外科などを行う際、アゴの内部まで知ることが出来、有用です。