新しい歯周病の分類では、歯周病の将来に対する影響も考慮避けています。

将来に影響する因子
1. 糖尿病
糖尿病と歯周病の関係は良く取り座されています。
糖尿病になると歯周炎が進行しやすく重症化もしやすくなります。
血管がもろくなり、感染に対して弱くなることです。
逆に歯周炎が進むと糖尿病も悪化することもわかってきました。
糖尿病も歯周病もコントロールしていくことが大事です。

2. 喫煙
タバコは、歯肉にも悪影響を及ぼします。
タールが歯に付着して汚くなるだけではありません。
ニコチンなどの有害物質は歯肉の免疫機構を弱くします。
歯肉の血管は収縮して歯周病原菌などに抵抗する免疫が十分に働かなくなります。

3. その他
全身疾病、特に免疫を落とすような疾病は将来に対して影響を及ぼします。
生活習慣、とりわけ不規則な生活やストレスも歯周病に影響を及ぼします。