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    2021年08月09日 月曜日

    歯周病で歯が少なくなった

    歯周病で歯を失い、歯の数がだんだん減ってしまった。
    もう失いたくはないが、グラついている、噛めない歯があり何とかしたい。

    歯周病の進行
    歯周病が進行すると、歯を支えている歯周組織の量が減り、歯を支えている骨も量が減るため、グラつきを感じるようになります。
    歯が失われると残っている歯に噛み合わせの負担がかかり、さらに歯周病が進行します。
    咬合性外傷と言われ、負担過重がかかることで歯を支える歯槽骨がどんどん減少してしまいます。

    治療方針
    まず最初に、歯周基本処置がしっかり行われることが大事です。
    歯周病の初発原因であるプラークの徹底的除去、咬合の管理を行います。
    残っている歯が少なくなれば、義歯による噛み合わせの再構築をします。
    さらに連結冠などによる永久固定も考慮に入れます。

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    2021年08月02日 月曜日

    歯周病と糖尿病は密接に関係している

    歯周病と糖尿病は互いに影響し合い、関係が深いと言われています。

    歯周病は糖尿病の第6番目の合併症です
    糖尿病性網膜症、腎症、神経障害、大血管障害(動脈硬化)、足病変(壊疽)、歯周病と続きます。
    糖尿病により、口の乾燥、 易感染性(白血球の働きが低下)、 創傷治癒の遅延、 歯周組織の血行不良などにより歯周病が悪化する。
    また、歯周病による慢性炎症により、インスリンの効果を弱め、糖尿病が悪化する。

    両者の治療が大切
    歯周病が重症化すると血糖のコントロールが悪くなり、歯周病を治療すると血糖のコントロールが良くなることが分かってきました。
    広島県歯科医師会 によると、「重度歯周病を有する糖尿病患者は、歯科において抗菌剤を用いた歯周治療を行うことで、血糖値が有意に減少(HbA1c で 0.39 ポイント減少)することが明らかになった。」と報告しています。
    従って、重度の歯周病を併発した糖尿病の方は、糖尿病そのものの管理の一環として歯周病を治療するとともに再発予防に努めることが大事です。

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    2021年07月26日 月曜日

    歯みがきで出血しなくても歯周病

    歯みがきで出血しなくても歯周病と言われたのだが・・・

    歯周病とは
    細菌の感染(歯周病原菌)によって起こされる炎症疾患です。
    歯の周り、すなわち歯肉、セメント質、歯根膜、歯槽骨の4つの組織の一部あるいは全部に影響を受けます。
    発赤。腫脹、出血などの歯肉症状から始まり、歯茎がやせる、歯が動揺する、噛めないなどの症状に悪化していきます。

    歯茎からの出血
    歯茎の表面からの出血とポケットの内部からの出血があります。
    歯周病のポケット検査で、プローブという検査器具を使って深さを測り、その際の出血の有無を調べます。
    日常の歯みがきで出血が感じられるのは主に歯ぐきの表面(歯肉乳頭部や辺縁歯肉)からです。
    ポケット内部にまで歯周病の炎症が広がっていれば、歯磨きの時にはポケット内部までブラシが届かないために内部の炎症に気が付きません。
    そのようなことを防ぐため、歯科医院でのチェックをお勧めします。

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    2021年07月19日 月曜日

    べったりしたプラーク

    歯周病の初発原因は、プラーク中にある歯周病原菌などです。

    プラークの付き方
    プラークと一概に言っても、以前から残っている古いプラーク、バイオフィルムを作ってなかなか落ちないプラーク、もう石灰化して硬く歯石となっているものなど状態を異にします。
    ネトネトしてべったりしたプラークは、ハブラシを的確に当てて落とさないと取り除けません。
    うがいしても、しつこく残っています。

    プラークを取り除くには
    べっとり系のプラークには、薬剤、うがいなどはあまり効果がありません。
    ハブラシで取り除くことが基本となります。
    歯科医師、歯科衛生士などの指導を受けて確実に取り除くテクニックを習得しましょう。
    ただ、すでに石灰化して歯石となったものはブラシでも落とすことが出来ません。
    歯科医院で取り除いてもらいましょう。
    プラークを取り除くことは歯周病治療の第一歩になるので大事です。

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    2021年07月12日 月曜日

    歯茎の周りが赤くなる

    普段丁寧に磨いているつもりだが、歯茎の周りをよく見ると赤くなっており、出血しやすい。
    という経験をされた方はいませんか?

    歯茎が赤いこと
    それは、歯茎に炎症を起こしていることです。
    歯周病原菌を中に含むプラークが残っていることが多く見られます。
    ブラシなどの刺激に対して歯肉が弱くなっており、出血しやすい状態になっています。

    改善方法
    プラ―の付着位置をしっかり観察して落とすことが重要です。
    ブラシがその部位に適切に当たっていないと症状は改善されません。
    歯磨剤を付けずにブラシの動きをじっくり見てプラークを落とします。
    1回、2回でなく、毎日のブラッシングを習慣づけることが大切です。

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