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    2020年07月20日 月曜日

    ぐらついた歯 どうすれば?

    歯にぐらつきを感じたが、どうすればよいのでしょうか?
    ぐらつく原因は
    1. 歯周病の急性発作
    普段症状は表に出ることは少ないのですが、歯周病により炎症が急変してきた場合です。
    炎症が収まれば動揺も減ることが多いです。
    2. 歯周病が進行してきた。
    動揺を感じたら歯周病治療をします。
    歯を連結固定することで落ち着くこともあります。
    3. 歯周病の末期
    歯周病が重症化して骨が根元まで溶かされてきた場合です。
    根の先まで骨が溶けた場合には抜歯を余儀なくされます。
    4. 歯の破折
    歯冠部の破折の場合には修復治療しますが、根元の先まで破折している場合には抜歯に至ります。
    歯のグラグラが心配な場合には、早めに治療を受けましょう。

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    2020年07月13日 月曜日

    前歯の歯茎にできた隙間

    歯茎の間にできた隙間は、特に前歯では気になります。
    前歯の歯茎の隙間がもたらす症状
    1. 審美的障害
    見た目に悪く口元を隠したくなる。
    2. 食片圧入
    物が挟まり、繊維質のものはなかなか清掃が難しい。
    3. 発音障害
    空気が漏れて鮮明な発音を障害する。
    4. 食事時の不快
    特に水分が間を通り不快な感じがある。
    さらに進行すると
    動揺が現れ、しっかりと咬み切れない、硬いものは遠慮してしまう。
    歯と歯の間が離れてくる、歯が飛び出してくるなどの
    症状が出てきます。
    早めの対処と処置が必要です。 

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    2020年07月06日 月曜日

    親知らずの前の歯は歯周病に注意すべし

    親知らずはトラブルが多く抜歯をすることも多々あります。
    しかし、その前の歯 (第二大臼歯) のことも注視する必要があります。
    親知らずの前の歯の特異性
    1. 親知らずが無くなれば一番奥の歯になる。
    前からは見づらく、ハブラシが届きにくいこともあるので、虫歯や歯周病のリスクが高い。
    2. アゴの関節(顎関節)に近いため、咬み合わせに影響が高い。
    歯に摩耗などの負担がかかりやすく、咬合に対してもわずかなことで負荷がかかりやすい。
    3. 親知らずは萌出スペースがないことが多く、横に倒れていることもある。
    その分、前の歯の周囲の骨が失われているケースが多い。
    4. 歯の周りの付着歯肉の量が少ない。
    骨に裏打ちされた硬い歯肉の層が少ないため、歯周病の炎症が奥に波及しやすい。
    5. 複数根のことが多い。
    歯周病が進むと根分岐部病変を作りやすく、難治性となる。

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    2020年06月29日 月曜日

    奥歯で噛めない

    奥歯で噛めない理由は、いくつかあります。
    とりわけ、じわりじわりと噛めなくなることが多いのが、歯周病です。
    歯周病のため噛めなくなる理由
    1. 急性症状が出たとき
    歯周病の急性発作と言われる炎症が起きた時です。
    慢性に推移することが多い歯周病ですが、急に免疫力が落ちる、プラークの量が多いなどの時
    歯周組織に急性炎症を起こし、歯肉の腫れ、痛み、動揺を起こしてきます。
    2. 歯周病が末期状態のとき
    歯の周りの歯周組織の量が減少し、歯を支えている骨が無くなってきます。
    噛み応えのあるものは噛めなくなります。
    3. 根分岐部病変が進んできたとき
    複数根ある奥歯の根の間に病変がある時です。
    ブラシが届きにくいばかりか、治療器具のスケーラーも到達させるのが困難です。
    周期的に炎症を繰り返し、気が付くとだんだん噛みづらくなっています。

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    2020年06月22日 月曜日

    注意が必要! ポケット内出血

    歯周ポケット検査でプローブというメモリのついた器具で深さを測定した後、
    ポケット内から出血が認められたら要注意です。
    内部に歯周炎の炎症があると示唆されるためです。
    ポケット内からの出血
    深さの測定後にポケットから出血することをBOPと呼びます。
    歯肉の外側に炎症があればブラッシング時にも出血があるので分かりやすいのですが、
    ポケット内部に隠れた炎症がある場合には気が付かないことが多いです。
    歯周炎の進行が分かりずらいのも、症状として自覚がしにくいためです。
    治療方法
    プラークコントロールと歯周病の基本治療から行います。
    原因除去しても歯周組織の喪失が進んでいる場合にはなかなか状態が改善しません。
    プラークがたまりやすい環境の改善、歯周炎を悪化するような噛み合わせの不具合の治療、
    免疫力を落とすような生活習慣の改善、持病の治療なども必要になります。

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