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    2023年11月27日 月曜日

    歯間ブラシを使う方が良いのか

    歯磨きするときに歯間ブラシを使った方が良いのかを知りたい。

    歯磨きの目的
    プラークを取り除くことが歯磨きの大きな目的になります。
    お口の中の状況は個人により違いがあり、その状態も変化していきます。

    歯間ブラシを選択する場合
    歯肉の状態が良く歯の間にはすきがない場合、デンタルフロスを用います。
    しかし、歯間部にスペースがありデンタルフロスだけではプラークを取り除くのが困難な場合、歯間ブラシを用いると効率的です。
    必要以上に大きい歯間ブラシを用いると、歯間部が広がるので注意が必要です。
    歯のカーブに合わせてプラークを取り除くことが出来るサイズが良いでしょう。
    歯科衛生士のアドバイスを受けると自分に適切なサイズを選んでくれます。

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    2023年11月21日 火曜日

    歯茎から嫌な味がする

    歯茎から嫌な味がする。歯が動き出してから、吸うと味がするようになった。

    ひょっとして膿みかも
    歯周病の可能性が考えられます。
    歯の動揺が進み、歯茎の炎症が悪化して膿が溜まっている可能性があります。
    その状態は放置せず、歯科医院で診察を受けた方が良いでしょう。
    問診、レントゲン検査、歯周病検査などを受けます。
    その歯だけではなく、膿から口中に細菌がばらまかれてしまうので注意しましょう。

    他の原因は
    ■ 歯根破折
    歯根が破折して膿が溜まることがあり、その場合も動揺があります。
    ■ 根尖病変
    むし歯が進行して根の先に病変を作り、歯茎を介して膿が出ることもあります。
    急に痛みを伴い根元の炎症が悪化している場合、動揺も見られます。

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    2023年11月13日 月曜日

    歯周ポケットの深さ

    歯周病の検査で、歯周ポケットが深いと言われたことがありますか。

    歯周ポケット検査
    プローブというメモリの付いた棒状の器具でポケットを測ります。
    4mm以上になると病的と言われています。
    通常歯の周りを一周して計測します。
    1点法は、そのうちで一番深い数値を表記します。
    精密検査では、4点法、6点法などが用いられます。
    測定後に出血が見られれば、ポケット内部の炎症が示唆されます。

    ポケットの深さ
    歯周ポケットの深さは、歯肉上縁からの距離を言いますが、浅くても歯肉が退縮して痩せてしまったような場合には注意を要します。
    エナメル象牙境(歯根への移行部位)からポケット低までの距離の方が、歯を支える骨の残量を知るうえで正確かもしれません。
    一本の歯でも、その中に深い部位が見られる場合、精査を要します。
    歯槽骨の垂直性吸収、歯根破折、根分岐部病変などを精査して調べます。

    深さの変化を見極める
    歯周病治療が順調に進みポケットが浅くなるケース、急性炎症で歯肉が腫れてポケットが深くなるケース、歯周病の慢性炎症でポケットの深さにあまり変化が現れないケースなどがあります。
    出来れば歯ブラシがよく届くようにポケットが浅くなるように治療を目指します。

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    2023年11月07日 火曜日

    歯茎の状態は見た目と違うことがある

    歯周病の状態は、歯茎の見た目とは違うことがあり、注意を要します。

    見た目だけの判断には気をつけよう
    1. 歯茎から出血
    出血しないからと言って歯周病が良くなったとは限らない。
    ポケットの中をプローブという器具で調べると出血していれば、炎症があり歯周病が進んでいることもあります。
    2. 歯茎の腫れ
    一見腫れていなくても、歯周病の急性期ではなく慢性期の場合、落ち着いて見える。
    3. 歯茎の色
    特に喫煙者の場合、歯茎の色は赤ぽい感じがなく白っぽく見える場合が多い。
    タバコによる影響で腫れも目立たないことも多い。
    血流が滞ってるため、症状が隠れていているためです。

    歯周病検査をして正確な情報を得ることが大切です。

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    2023年10月30日 月曜日

    食いしばりは歯周病に影響するのか

    歯周病と食いしばりの関係をお話しします。

    食いしばり
    仕事や勉強あるいは遊びに集中するようなとき、歯を食いしばっていることがあります。
    上下の歯には、かなりの圧力がかかっています。
    もし、歯周病で歯周組織の量が減り、歯茎に慢性炎症がある時、このような圧力がかかると歯周の破壊が進みます。
    歯の周りの骨が溶けてくると、次第に歯がグラついてきます。
    歯をぐいぐい押す力は、歯をすり減らしてきて、ますます単位当たりの圧力の力が増してきます。

    予防法は
    意識して食いしばらないようにします。
    しかし難しい場合には、歯を保護するためにマウスピースなどを作ってはめます。
    歯が摩耗している場合には、強く当たらないように咬合調整や歯冠形態修正をします。

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