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2011年08月22日 月曜日
歯肉炎
歯肉炎とは、プラークなどが原因で、歯肉に炎症が起こる症状で歯周病の中で初期の段階のものです。
歯肉に炎症が起きて赤くは腫れたり、出血したりしますが、まだ歯槽骨までは影響が及んでいません。特に痛みがないため気づかれないことが多いようです。また、歯肉炎が起こると同時に歯と歯肉の間にある溝(歯周ポケット)が深くなります。歯周ポケットが深くなると空気が少なくなるため、毒性の強い細菌が繁殖するため、炎症が広がり進行していきます。
この状態を放置して、歯槽骨まで影響が及ぶ「歯周炎」になると元に戻りません。
まだ歯肉炎なら、歯垢や歯石の除去とプラークコントロールなどで回復する事が出来ます。適切な治療と正しいブラッシングを行いましょう。歯肉炎の種類
1. 単純性歯肉炎
2. 複雑性歯肉炎
3. 妊娠性歯肉炎
4. 急性壊死性潰瘍性歯肉炎
5. 慢性剥離性歯肉炎
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