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2013年07月29日 月曜日
歯の動揺度測定方法
歯周病などで歯がグラグラしてきた時、その動揺度の測定します。
ピンセットによる測定方法
歯の動揺度の測定には、一般的にピンセットを用います。
前歯部では切縁を挟み、臼歯部では咬合面の小窩に先端を押し当てて動かし、その時の力の強さと歯の動き具合で測定をします。
機能的動揺度検査方法
指先を歯の唇面手軽く当てがい咬合させ、その時に上下の歯が接触して動揺する状態を触診する方法です。
早期接触などの検査をする方法です。動揺度の分類でよく使われるのが、Millerの動揺度判定基準です。
0度(生理的動揺) 0.2mm以下で、ほとんど動くと感じない。
1度(軽度の動揺) 唇舌側方向にわずかに動く。約0.5mm動く。(0.2~1.0mmの範囲)
2度(中等度の動揺) 近遠心方向にも動く。唇舌側的には約1mm以上動く。(1.0~2.0mmの範囲)
3度(高度の動揺) 唇舌側的に2mm以上で、垂直方向(歯軸方向)にも動く。ペリオテストによる測定方法
歯を打診して測定する方法です。
打診子を0.25秒の間隔で16回打診して、打診子が歯面に接触している接触時間を測定してその平均値で動揺度を測ります。
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