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2011年08月14日 日曜日
デンタルフロスの使用方法
歯ブラシだけでは落とせない部位、プラークがたまりやすい歯肉溝や狭い歯間はデンタルフロスでしっかりとケアすることが肝心です。
フロスには、糸状のもので指に巻きつけて使用するタイプと、柄つきになっているタイプがあります。フロスの使用方法
1. 歯の間に挿入するには、のこぎりのようにゴシゴシしながら、ゆっくりと入れます。あせってパッチンと入れて歯茎を傷つけないで下さい。
2. 歯に巻きつけるように動かしながら、歯肉溝の中に少し入れます。
3. フロスをゴシゴシしながら上下方向に歯面に沿って動かします。
4. もう片方の歯の側も同じように動かします。
5. フロッシングできたら外します。
6. いったん引き揚げたら、汚れた部分を再度挿入しないで下さい。別の部分にするか、きれいに洗ってから再度挿入します。一日一回ケアすることでプラークコントロール効果はいっそう高まります。
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2011年08月14日 日曜日
バイオフィルム
バイオフィルムとは、複数の細菌(虫歯を作るミュータンス菌、歯周病菌など)が共同生活をして集落を作り、薄い膜状のネバネバした物質(不溶性グルカン)に包まれ、歯や根の表面に付着した状態のものを言います。
バイオフィルムが形成されると、歯みがきだけではなかなか取り除けない上に、抗菌剤・うがい薬・フッ素化合物などの薬剤はほとんど効きません。
むし歯や歯周疾患の原因である細菌性プラークは、バイオフィルムの形で歯面に付着して、虫歯を作る酸や歯周病の毒素をだします。
通常のブラッシングでは、プラークバイオフィルムを完全に除去することは難しいため、歯科医院でのプロフェッショナルケア、スケーリング&ルートプレーニング、定期的なPMTCをしてもらうと良いでしょう。
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